元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

怪しい投資話

NHKの『デジタルで騙されない』というカテゴリの記事に”有名人なりすまし“偽の投資広告” SNSで急増 その手口とは”という記事がありましたので、注意喚起の意味で共有致します。

記事はこちら

いつの時代も「投資の話で騙された」という事を耳にします。表現方法や投資対象は異なりますが、本質は同じです。

投資話で騙されないために何をすべきかについてお伝えします。

検索して調べる

今回、取り上げられているのは有名人を使った投資広告です。「この人がやっているから信頼できる」という信用の部分に漬け込んだ手口です。

投資話はそもそも「怪しい」というハードルがあるので、普通の人が発信したところで何の気にもならずスルーされますが、投資をやっているっぽい有名人が発信するとそれっぽくみえたりします。

そこで騙されないようにするための対策として簡単なのが「検索する」です。その投資話や主宰している会社などを検索して調べてみましょう。何かしらの情報が必ず出てくるはずです。

情報に騙されないという点では、株式投資やFX投資の場合も同じで”自分で調べる”事ができればネット上のそれっぽい情報に振り回される事が無くなります。正しい調べ方ができれば、調べるスキルというのは自分の身を守るためのスキルでもあるのです。

楽して稼げるは無い

いつの時代も投資話で騙される人が居ますが、その主な原因はいつの時代も同じで「楽して稼ぎたい」という気持ちです。

人類全員が『楽して稼ぎたい』と思っています。しかし残念ながら、楽して稼げるという事は無いと思った方が良いです。

結果的に楽して稼ぐ人はいる

いきなり楽して稼ぐというのは無いというお話しをしましたが、結果的に楽して稼ぐ人はいます。

結果的にというのは下記のような流れです。

楽して稼ぐために頑張る　→　その結果として楽して稼いでいる

例えば、起業してずっと朝から晩まで働き、結果的に放っておいても会社が大きくなるレベルまで到達した人や、投資の勉強をして結果的に放っておいても資産が大きくなるレベルまで到達した人です。

共通点は、最初は頑張らなくてはいけないという事です。いきなり楽して稼ぐという事ではありません。

情報を見極めるスキルを身に付けよう

今回は、注意喚起として投資話で騙されないためにというお話しをさせて頂きました。いつの時代も手を変え品を変えて騙そうとする人は居ます。

しかし、情報を見極めるスキルを身に付ける事で騙されずに良い選択ができるはずです。感情的にならずに、冷静に自分にとって良い選択をしたいのであればまずは自己投資してみてはいかがでしょうか。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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