2024.01.25
【有料級】30分でできる投資の取引ルールの作り方
元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
投資はまずルール作りから
投資に興味を持ったり、実際に取り組んでいると「投資とは何か?」という、そもそも論に立ち返る事があります。この投資とは何か?という基本的な考えが正しくなければ、感情的でギャンブル的な取引になったりする傾向があります。
では「投資とは何か?」の正しい答えはなんでしょうか?答えの1つが”計画にお金を投じる”です。ある計画があり、その計画にお金を投じた場合のリスクを受け入れてリターンを求めるのが投資です。
株式投資やFX投資の計画とは何かというと、売買ルールです。投資は買いっぱなし、売りっぱなしでは無く、利益や損失が出たら取引を確定させるなどのルールが必要です。
そこで今回は、簡単にルールを作る方法について解説します。
値動きを分析する
投資の取引ルールを作る手段として、値動きを分析するテクニカル分析というのがあります。難しく聞こえるかもしれませんが、やり方を知ると意外と簡単に出来たりします。
こちらはオーストラリアドルとニュージーランドドル(AUDNZD)という通貨の値動きです。(1時間足)
そして、画像の四角の部分は1日の同じ時間帯を囲ったものですが、青や赤(陽線、陰線)が連続しているのが分かると思います。
この事象はたまたまかもしれませんが、自分が取引できる時間帯の値動きに共通点が無いかどうか探すだけでも、取引ルールを作る事ができます。
※投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。
継続して利益を得るために
利益になった取引を繰り返すためには取引ルールが必要で、損失になった場合も取引ルールがあれば改善ができます。
継続して、計画的に利益を狙うには、感情では無く計画にお金を投じる必要があります。
計画的に取引をしたいのであれば、今回お伝えした内容をヒントに取引ルールを作ってみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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【著書】投資で人生を豊かにする5つのルール
(Amazonにて販売中:ミリオンパブリッシング刊)
FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている