2024.01.04
【1年で13倍?】投資の目標で決めるべき3つの事
元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
目標は金額だけでは無い!
明けましておめでとうございます。2024年も宜しくお願い致します。
新年に入り、今年の目標を意識したり決めたりする事が多い時期かと思います。
投資を行なっている人にとっては、投資の目標を決めるタイミングでもあります。
投資の目標として『100万円増やしたい』など、金額の目標を掲げている人は多いのですが、金額だけではなく他にも決めるべき事があります。
今回は、投資の目標で決めるべき事を3つお伝えします。
投資資金
投資資金は『投資にいくら使うか?』という事です。今からお伝えする決めるべき3つの事の中では最も簡単に決められるものです。
大前提として、生活に支障が無い程度を投資資金に充てるという事が大切です。
投資に取り組む多くの方は10万円からはじめますが、余裕資金は人によって異なりますので人と比べるのではなく、自分の資産や収入の状況を考慮していくら投資に使うか、決めましょう。
投資資金は最悪の場合、すべて無くなってしまうかもしれませんので、全損するリスクを受け入れた額にしましょう。
目標額
投資資金を決めた後は目標額を決めましょう。決める場合は「できるか、できないか」では無くまずは理想の額を設定してみてください。ただし、元本より目標額が大きい場合は大きさに比例して難易度も上がります。
例えば下記の場合は①の方が難易度が高く③は難易度が低いという事になります。
①10万円で100万円増やす
②100万円で100万円増やす
③1000万円で100万円増やす
”投資で資産を増やす”と聞くと、元本の10倍とか100倍などの成功を思い浮かべる人もいますがそれはかなり難易度が高いので、まずは他の金融商品と比べて利回りが良ければOKぐらいの気持ちで目標を決める事をおすすめします。
ちなみに、当学院のセミナーや本講座を受講される方にアンケートを取っていますが、『1年でせめて倍にしたい』という意見が多いですが、2倍という響きとは異なり、なかなか難しい目標です。
大きく損するか大きく利益を得るかというようなギャンブル的な取引で、偶然に倍にする事は可能ですが、リスクを小さくする策を取っていないので、損する時は投資資金を失う程の致命傷になります。
計画的に、損失する可能性を低くして利益を得るには、基本的な知識や計画を実践する技術は必須になります。
目標期間
投資資金と目標額を決めたら、次は目標期間です。「期間は短ければ短い方がいい」というのが殆どの投資家が思っている事ではありますが、短ければ短いほど難易度は上がります。
その理由は、期間が短いほど投資資金の殆どを1回の取引で使わなければならず、損失に直面した場合に投資資金が無くなり投資自体が続けられなくなるからです。
また、1回の取引で大きな損失を抱えた場合にメンタル的に耐えられず、計画外に損失を確定してしまう事もあります。
1カ月などの短期の目標ではなく、年単位で目標を設定してみましょう。
より確実により早く増やしたいなら
投資で資産を”より確実により早く増やしたい”というのは投資家であれば誰でも思う事ですが、その希望を実現するには正しくて高度な知識とスキルが必要です。
例えば、当学院のITプロトレーダーコースでお伝えしている自動売買のスキルを身に付ければ、下記のような1年で10万円で利益が約130万円の取引計画が立てられるようになります。
※この計画が必ずデータ通りになるという事はありませんが、過去の値動きに従って検証しておりますので信憑性はあります。
ご興味のある方は、下記のITプロトレーダーコースのカリキュラムをご覧ください。
https://www.toushi.school/about/it_protrader
目標を達成するために
今回、投資の目標で決めるべき3つの事についてお伝えしました。
冒頭でお伝えしたように、投資の目標は額だけではなく、投資資金の額や期間なども決める必要があり、より早くその目標を達成したければリスクとリターンを見極める知識や技術が必要です。
今年こそ「投資で資産を増やそう」という方は、今年こそ「自己投資」から始めてみてはいかがでしょうか。
沖縄トレード学院
学院長 新里竜一
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FX会社大手の金融機関「外為どっとコム」で為替のプロディーラーとして約7年間勤務。世界の銀行を相手に毎日数百億円の取引を行う。
現在は沖縄トレード学院の学院長として、数百の自動売買システムで検証した再現性ある投資手法を「一生使える投資の技術」として延べ800名以上の受講生に伝え続けている