2021.05.01

『儲かる手法』で損する人

投資で継続的に利益を得るために必要なものの一つに『手法』があります。

FX投資や株式投資など取引を経験した方は手法の重要性を体感しているかと思います。何がどうなったら買うのか、または売るのかといった方法のことを手法と言ったりしますが、実は優位性が高い『手法』を知ったとしても利益になる人と損してしまう人がいます。

なぜ得する人と損する人がいるのでしょうか?

その答えは「続けられるか」です。

きちんと利益になる人は、『利益』と『損失』を繰り返すことができます。
一方で損する人は2,3回の損失で「使えない」と判断して、また他の『儲かる手法』を探します。

残念ながら、投資で100戦100勝のような取引は存在しません。どんなに優位性が高くても多少の連敗はあります。
その事を理解し、繰り返し同じ方法で取引を行って、結果的に利益を残すのが上手な投資です。

まずは『利益』と『損失』を繰り返すということを意識して、「稼げる自分」になりましょう。

お金の宿題をいつやるのか?

先日、40代の女性がFXマンツーマン講座に参加されました。投資講座に参加した理由を伺ったところ、「体の故障がきっかけで収入源を増やしたいと思った」とのこと。

今まで体を使った仕事をしていたが『体の故障』で仕事を続けることが難しくなり退職。そこから自分のこれからの人生を考え、働いて稼ぐお金以外の収入源がほしいということでした。

『体の故障』は誰にでも訪れる問題です。違いは早いか遅いかぐらいです。体の故障が起きるまでに労働収入だけでお金を蓄えておけば良いという考えもありますが、もしお金が十分貯まったとしても働けなくなってから収入源が無い状態で限りあるお金を崩しながら生活するのは「ゆとりある生活」と言い難いものがあります。

当学院を受講される方の傾向としては、バリバリに働けるうちに収入源をいくつか作っておこうという考えの方が多いです。

早く時期に収入源を増やすことに取り組むか、ギリギリになって取り組むか。これは学生時代の「宿題」と似たようなものです。
早く終わらせて残りの時間を楽しむか、宿題の存在を気にしながら後回しにして過ごし、ギリギリでやるか。

この宿題の厄介なところは、後からやるとリスクが増えることです。早くはじめれば少しの資金を使って経験を積むことができます。しかし後からだと経験を積む時間がなく、未熟の状態で限りある資金をリスクにさらさないといけません。

大きな宿題を、早く終わらせるためにも「気付いたとき」にはじめた方が自分自身にとって有利なのです。

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